WordPressやMovable Typeが絶対に"オワコン"にならない本当の理由と、最強のAI×CMS活用術

WordPressやMovable Typeが絶対に"オワコン"にならない本当の理由と、最強のAI×CMS活用術
―― 「AIでWeb制作は終わる?」CMSは本当に不要になるのか。WordPress/Movable Typeの価値と、AI×CMSの実践的な活用法を考える ―― 「AIでWeb制作は終わる?」
CMSは本当に不要になるのか。
WordPress/Movable Typeの価値と、
AI×CMSの実践的な活用法を考える

「CMSはオワコン」は本当か? AI時代にWordPress/Movable Typeが重要な理由

更新日:2026年8月18日 対象:Webサイト運用担当者、CMSのリニューアルやAI導入を検討している方 テーマ:CMS / WordPress / Movable Type / 生成AI / Webサイト運用 目的:AI時代におけるCMSの役割を理解し、AI×CMSの現実的な運用方法を知る

「AIがあれば、もうCMSはいらないのでは?」 「ノーコードのAIサービスだけでWebサイトを作れるなら、WordPressやMovable Typeはもう古いのでは?」

生成AIやAI搭載のWebサイト構築サービスが急速に進化したことで、このような疑問を持つ企業担当者も増えています。

実際、現在のAIは、文章作成、画像生成、デザイン案の作成、HTMLやCSS、JavaScriptのコーディングなど、従来のWeb制作工程の多くを大幅に効率化できるようになりました。

しかし、ここで混同してはいけないのが、「Webサイトを作ること」と「企業のWebサイトを長期間、安全に運用すること」は別の問題だという点です。

企業サイトでは、コンテンツの蓄積、権限管理、公開ルール、バックアップ、セキュリティ、外部システムとの連携、担当者変更、将来的なリニューアルやサーバー移転まで考える必要があります。

そして2026年現在、AIとCMSは決して対立する存在ではありません。 WordPress自身もAI連携のための基盤をCoreに取り込み始めており、CMSそのものがAIを活用するための情報基盤へと進化し始めています。

重要なのは、「AIを使うか、CMSを使うか」ではなく、「AIを活用しながら、企業の情報資産とWeb運用の主導権をどこに残すか」です。

本記事では、AI時代にもWordPress(WP)やMovable Type(MT)などのCMSが重要である理由と、既存CMSを活かしながら生成AIを実務に取り入れる方法を解説します。

本記事の情報について(2026年8月18日時点)
  • WordPress:最新の安定版は7.0.4です。
  • WordPress 7.1:公式スケジュールでは2026年8月19日に正式リリース予定です。リリース日程は変更される場合があります。
  • Movable Type:9系が現行世代で、ソフトウェア版9.0.9、クラウド版9.2.1が公開されています。

CMSやAI関連機能は継続的にアップデートされています。 実際の導入・アップデート時には、各製品の最新リリース情報、サポート情報、利用するプラグインや外部AIサービスの仕様もあわせて確認してください。

1. 「AIで一瞬でサイトが作れる」の先にある、本当の運用課題

AI搭載のWebサイト構築サービスを使えば、従来よりもはるかに短い時間でWebサイトのたたき台を作れるようになりました。

デザイン案の作成、文章生成、画像生成、コード生成まで自動化できるため、Webサイトを「作る」ための時間とコストは今後さらに下がっていくでしょう。

これはWeb業界にとって非常に大きな変化です。

企業サイトの場合、本当に難しいのは「公開するまで」ではなく「公開した後」です。

企業サイトで公開後に必要になることイメージイラスト

つまり、AIによって「Webページを生成するコスト」が下がったとしても、「企業の情報を整理し、安全に管理し、継続的に公開する仕組み」まで不要になるわけではありません。

CMSとは、単なる「ブログを書くためのシステム」ではなく、この継続運用を支えるための情報管理基盤です。

2. AI時代でもCMSが重要である3つの理由

「AIでWebサイトが作れるようになったからCMSは不要」という議論では、CMSが担っている本来の役割が抜け落ちていることがあります。

特に企業利用では、次の3つが重要です。

① 「情報資産の主導権」と「ポータビリティ」

AIベースのWeb構築サービスの中には、制作したWebサイトやデータが、そのサービス独自の仕組みに強く依存するものがあります。

例えば、サービスを解約したときにサイトをそのまま別環境へ移せるのか。 記事や画像を取り出せるのか。 独自ドメインを維持できるのか。 HTMLやデータベースまで移行できるのか。

こうした条件はサービスによって大きく異なります。

もちろん、すべてのAI型Webサービスがロックインされるわけではありません。 HTMLやコードをエクスポートできるサービスも存在します。

逆にWordPressやMovable Typeを利用していても、特定のテーマ、プラグイン、外部SaaS、独自機能などに強く依存していれば、実質的なロックインが発生することがあります。

つまり問題の本質は、「AIかCMSか」ではなく、「企業自身がデータと移行の主導権を持てる設計になっているか」です。

自社管理環境に導入したWordPressやMovable Typeのソフトウェア版では、データベース、アップロードファイル、テンプレートなどを自社の運用方針に合わせて管理し、バックアップやサーバー移転を設計できます。

WordPressには、記事、固定ページ、カスタム投稿タイプ、コメント、カスタムフィールド、カテゴリー、タグなどをXML形式で取り出す標準エクスポート機能も用意されています。

ただし、WordPressの標準エクスポート機能だけでサイト全体の完全なバックアップになるわけではありません。 実際の移行では、データベース、画像などのアップロードファイル、テーマ、プラグイン、設定ファイル、外部サービス連携なども含めて考える必要があります。

企業が確認しておきたい「本当のポータビリティ」
  • 記事や固定ページなどのコンテンツを取り出せるか
  • 画像や添付ファイルを取得できるか
  • データベースをバックアップできるか
  • テーマやテンプレート、独自プログラムを保持できるか
  • 独自ドメインを別環境でも継続利用できるか
  • 別サーバーや別CMSへの移行手段があるか
  • バックアップから実際に復旧できるか

Movable Typeクラウド版など、ベンダーがインフラを管理するサービスを利用する場合は「自社サーバーにデータがある」という説明にはなりません。 その場合は、エクスポート、Data API、バックアップ、サーバー配信などを含めて、どこまでデータと公開環境の主導権を確保できるかを確認することが重要です。

企業にとって本当に重要なのは、「100%所有している」と言い切ることではなく、「自社の情報資産と将来の選択権を失わないこと」なのです。

② 「権限管理」と「ガバナンス」

企業サイトでは、「誰でも自由に編集して、そのまま公開できること」が便利とは限りません。

例えば、

  • 外部ライターは記事を作成できるが、公開はできない
  • 編集担当者は他の担当者が書いた記事を修正できる
  • 管理者だけがテーマやプラグインなど重要な設定を変更できる
  • 公開前に責任者の確認を必要とする

といった運用ルールが必要になります。

WordPressには標準で、管理者、編集者、投稿者、寄稿者、購読者などのユーザー権限が用意されており、「Roles(権限グループ)」と「Capabilities(権限)」によって操作範囲を管理できます。

Movable Type 9にもロールと権限管理の仕組みがあり、システムレベル、サイトレベル、コンテンツタイプ単位などで権限を設計できます。 コンテンツフィールド単位で編集権限を設定できる仕組みも用意されています。

ただし、ここは正確に理解しておく必要があります。

WordPressの標準ユーザー権限だけで、企業向けの複雑な多段階承認ワークフローがすべて完成するわけではありません。 必要に応じてワークフロー系プラグインや個別開発を組み合わせます。

Movable Typeについても、通常版のロール・権限管理と「多段階承認フロー」は分けて考える必要があります。 多段階承認が必要な場合には、Movable Type PremiumのWorkflow機能などを利用できます。

AIは文章や画像を作ることは得意です。 しかし、「誰が、何を、どこまで操作でき、誰の承認を経て公開するのか」という組織運用のルールは、AIだけでは成立しません。

AIによってコンテンツ生成の速度が上がるほど、むしろ人間側の権限管理や承認ルールは重要になります。

③ 巨大な「エコシステム」と「拡張性」

Webサイトは公開した瞬間に完成するものではありません。

運用を続けていると、

  • 問い合わせフォームを改善したい
  • EC機能を追加したい
  • 予約システムを導入したい
  • 会員限定コンテンツを作りたい
  • CRMやMAツールと連携したい
  • アクセス解析やSEO機能を追加したい
  • 社内システムとデータ連携したい

といった新しい要件が出てきます。

WordPressには、長年にわたって形成された非常に大きなテーマ・プラグイン・開発者のエコシステムがあります。 Movable Typeにもプラグイン、テーマ、Data APIなどを利用した拡張の仕組みがあります。

この強みは、AI時代にも変わりません。

AIにすべての機能をゼロからコーディングさせるのではなく、既存の実績ある仕組みを利用し、足りない部分だけをAIや個別開発で補うという選択ができます。

これは、開発スピードだけでなく、その後の保守性にも大きく影響します。

ただし、「プラグインだから安全」という意味ではありません。

プラグインやテーマを導入する際には、更新状況、対応バージョン、開発元、サポート状況、脆弱性情報などを確認し、不要なものを増やしすぎないことが重要です。

AI時代だからこそ、「全部AIに作らせる」のではなく、「既存の安定した仕組みとAIを適切に組み合わせる」という設計が重要になります。

3. 【実践】CMSを活かすAI掛け合わせ術

AIとCMSは競合する存在ではありません。

役割を整理すると、非常にわかりやすくなります。

  • CMS:コンテンツ、構造、権限、公開、履歴などを管理する「情報基盤」
  • AI:文章作成、要約、分類、検索、分析、画像生成、コーディングなどを支援する「知的アシスタント」

CMSとAIの役割・連携図解

この2つを組み合わせることで、CMSが持っている情報資産や管理機能を維持しながら、日々の運用を大幅に効率化できます。

2026年現在、WordPress自体もAI連携へ進化

WordPress 7.0では、生成AIモデルとの通信を共通化する「AI Client」や、外部AIサービスなどとの接続を管理する「Connectors API」など、AI連携のための基盤がWordPress Coreに導入されました。

つまり、AIはWordPressを置き換える存在というより、WordPressの機能を拡張する存在としても組み込まれ始めています。

なお、WordPress.org公式のAIプラグインも公開されていますが、現時点では実験的な位置付けです。本番サイトへ導入する場合は、ステージング環境での検証や利用するAIプロバイダーのデータ取り扱い方針の確認を推奨します。

ここからは、企業サイトで現実的に使いやすいAI活用方法を紹介します。

① SEO・編集業務をAIで支援する

AIは「SEOを完全自動化する魔法」ではありません。

一方で、人が繰り返し行っていた編集作業を補助する用途では非常に強力です。

AIを活用しやすい代表的な編集作業
  • 記事タイトル案の作成
  • メタディスクリプション案の生成
  • 画像のAltテキスト案の生成
  • 見出し構成の提案
  • 長文記事の要約
  • 文章の読みやすさや文法のチェック
  • カテゴリーやタグ候補の提案
  • 既存コンテンツのリライト案作成
  • 重複表現やわかりにくい文章の抽出

WordPress.org公式のAIプラグインでも、Altテキスト生成、要約、抜粋生成、コンテンツ分類、編集上の改善提案、画像生成・編集などの機能が提供されています。

ただし、AIを利用したからといって検索順位が自動的に上がるわけではありません。

Googleは、生成AIをコンテンツ制作に利用する場合でも、正確性、品質、関連性、ユーザーにとっての価値を重視するよう案内しています。

一方で、検索順位を操作する目的で、ユーザーへの付加価値がほとんどないページを大量生成する行為は、Googleのスパムポリシーに抵触する可能性があります。

つまりAIは、SEO担当者や編集者を完全に置き換えるものではなく、調査、執筆、編集、確認にかかる時間を短縮するためのアシスタントとして利用するのが現実的です。

② 自社コンテンツを参照するAIチャットボット

CMSに長年蓄積された記事、FAQ、製品情報、サービス情報、マニュアル、事例などは、AI時代において非常に価値の高い情報資産になります。

これらをAIで活用する代表的な方法が、RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)です。

RAGでは、CMSのすべての情報をAIモデルそのものに再学習させるのではなく、質問に応じて自社の関連情報を検索し、その情報をAIへ渡したうえで回答を生成させます。

例えば、商品・サービス情報よくある質問操作マニュアル技術資料過去の記事導入事例などを検索対象にすることで、自社情報を優先的に参照するFAQボットやカスタマーサポートAIを構築できます。

CMSに整理された一次情報が蓄積されているほど、AIが利用できる情報基盤としての価値も高くなります。

ただし、RAGを使えばハルシネーション(事実と異なる回答)が完全になくなるわけではありません。

AIモデルは現在でも誤った回答を生成する可能性があるため、

  • 回答の根拠となったページや資料を表示する
  • 情報が見つからない場合は無理に回答しない
  • 公開済み情報だけを検索対象にする
  • 機密情報や個人情報を検索対象から除外する
  • 重要な回答には人間による確認プロセスを設ける

といった設計が必要です。

AI導入で重要なのは、AIそのものだけではなく、AIが参照する「正しい情報源」を企業側で整備しておくことなのです。

③ CMSの編集画面の中でAIを使う

AIを利用するたびに、別画面でChatGPTなどを開き、文章をコピー&ペーストする必要はありません。

CMSとAIを連携させれば、普段利用している投稿・編集画面の中でAIを利用できます。

編集画面で考えられるAI活用
  • 文章を要約する
  • 文章を短くする・長くする
  • 文体やトーンを整える
  • タイトルや抜粋を提案する
  • 画像のAltテキストを提案する
  • 校正・編集上の改善点を提案する
  • カテゴリーやタグを提案する
  • 画像を生成・編集する

WordPress 7.0では、AI ClientやConnectors APIなどAI連携の共通基盤がCoreに入り、特定のAIベンダーだけに依存しない形で、プラグインが生成AIを利用しやすい環境が整えられています。

Movable Typeでも、プラグインやData APIなどを利用して外部システムと連携できるため、AIサービスとの連携を設計することができます。

ただし企業利用では、単に「AIボタンを付ける」だけでは不十分です。

企業サイトでAIをCMSに組み込む際の確認事項
  • 誰がAI機能を利用できるのか
  • どの情報を外部AIサービスへ送信してよいのか
  • 個人情報や機密情報を送信しない仕組みがあるか
  • AI生成物を自動公開するのか、人が確認してから公開するのか
  • 利用するAIサービスのデータ保持・学習利用条件はどうなっているか
  • AI利用にかかる料金をどのように管理するか

AI活用が進むほど、CMSが持つ権限管理や公開ルールとの組み合わせが重要になります。

④ AIを「ペアプログラマー」として活用する

「この部分だけデザインを変更したい」 「独自機能を追加したい」 「既存コードの意味がわからない」

こうした場面でも、生成AIは非常に強力です。

WordPressのPHP、JavaScript、CSS、ブロック開発、Movable Typeのテンプレートやプラグイン開発などについて、AIにコード案、修正案、調査方法、テスト方法を提案させることができます。

しかし、ここにも大きな注意点があります。

AIが生成したコードが常に正しいとは限りません。

存在しない関数を使う、古い仕様を前提にする、セキュリティ上問題のある実装を提案する、既存機能との競合を見落とす、といった可能性があります。

AI生成コードをCMSへ導入するときの基本
  • 本番サイトへ直接貼り付けない
  • ステージング環境で動作確認する
  • コードレビューを行う
  • 入力値の検証・エスケープ処理を確認する
  • 権限チェックや認証処理を確認する
  • CMSやプラグインの現在の仕様に対応しているか確認する
  • バックアップとロールバック手順を用意する

AIはエンジニアを不要にする魔法ではありません。

しかし、調査、実装案の作成、コードレビュー、デバッグ、ドキュメント作成の速度を高める「ペアプログラマー」として利用すれば、開発・保守の生産性を大きく向上させることができます。

4. AI時代のCMS選びで確認したい5つのポイント

これからCMSやAI搭載のWebサービスを選ぶ際には、「AI機能が何個あるか」だけで比較するのはおすすめできません。

AI機能は今後、急速に一般化していく可能性があります。 それよりも、企業サイトとして長期間利用できる基盤になっているかを確認することが重要です。

① データを取り出せるか

記事、画像、ユーザー情報、設定、テンプレートなど、重要な情報をどの形式で取得できるのかを確認します。 解約時やサービス終了時のデータ取得方法も重要です。

② 権限と公開ルールを設計できるか

担当者、編集者、管理者など、役割に応じた操作権限を設定できるかを確認します。 必要に応じて承認ワークフローも検討します。

③ 外部システムやAIと連携できるか

API、Webhook、プラグインなどを利用して、AI、CRM、MA、EC、社内システムなどと連携できるかを確認します。

④ 5年後も運用できる設計か

初期制作のしやすさだけではなく、アップデート、セキュリティ、バックアップ、担当者変更、制作会社変更、リニューアルまで想定します。

⑤ AIへ何のデータを渡すのか管理できるか

AI活用では、便利さだけでなく情報管理も重要です。 個人情報、顧客情報、非公開情報、社内機密などを不用意に外部AIサービスへ送らない仕組みと運用ルールを整える必要があります。

CMS選定で見るべきなのは、単なる「機能数」ではありません。

「企業の情報資産を長期間管理しながら、将来登場する新しいAIやサービスとも接続できるか」という視点が、これまで以上に重要になります。

5. まとめ:CMSはAIを活かす「情報基盤」になる

AIの進化によって、Webサイトの作り方は大きく変わり始めています。

デザイン、文章、画像、プログラムなど、これまで人が時間をかけていた作業の多くをAIが支援できるようになりました。

だからといって、CMSそのものが不要になるとは限りません。

むしろAIによってコンテンツ生成量や更新速度が増えるほど、

  • コンテンツを整理・蓄積する
  • 情報資産の主導権とポータビリティを確保する
  • ユーザーの権限を管理する
  • 公開ルールや承認プロセスを管理する
  • 履歴やバックアップを保持する
  • 外部サービスや業務システムと連携する
  • 将来の移行やリニューアルに備える

といったCMSの役割は、これまで以上に重要になる可能性があります。

WordPress 7.0にAI ClientやConnectors APIなどのAI連携基盤が導入されたことも象徴的です。

CMSとAIは「どちらか一方を選ぶもの」ではなくなりつつあります。

  • CMSを企業の「情報資産の基盤」として使う
  • データと移行の主導権を企業側に残す
  • 権限・公開ルールによってガバナンスを維持する
  • AIを執筆・編集・検索・分析・画像・開発のアシスタントとして組み込む
  • AIの生成結果をそのまま信用せず、人と仕組みで確認する

「AIを積極的に活用する。しかし、企業の情報資産とWebサイト運営の主導権は手放さない。」

これが、AI時代の企業Webサイトにおいて非常に重要な考え方です。

WordPressやMovable Typeの価値は、「昔からあるCMSだから残る」ということではありません。

長年蓄積されてきたコンテンツ管理、権限管理、拡張性、API、公開管理などの仕組みを持ち、その上に新しいAI技術を組み合わせられることにあります。

CMSはAIによって「終わる」のではなく、AIが企業の情報を安全かつ効果的に活用するための「情報基盤」へと進化していくと考える方が、現在の実態に近いでしょう。

参考:本記事で確認した主な公式情報

本記事は2026年8月18日時点の公式情報を確認したうえで作成しています。 CMSやAI関連機能は変更される可能性があるため、導入時には最新情報をご確認ください。

WordPress / Movable Typeサイトの運用・改善、AI活用で
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監修者
矢野 俊幸
Toshiyuki Yano
代表取締役 Executive Producer|福岡オフィス
私は25年以上、企業のWebサイト制作・運営に携わってきました。Webサイトは企業の価値を映す大切な資産であり、継続的な改善の積み重ねが成果を生むと信じています。 当社では保守専任エンジニアが直接対応する体制を整え、責任あるサポートを徹底しています。同時に、専門的な内容であっても、できるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしてきました。 本コラムでは、経験豊富な制作者の方はもちろん、これからWeb運営に取り組む方にも寄り添いながら、本質を見極める視点と実務に活かせる知見を、情熱を持って発信してまいります。
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